他のブログとの違いを出すのに、
どうすれば良いか迷っていませんか?
「読まれるブログは他と何が違うだろう?」
違いの1つは書き手が独自の文体を持っていることです。
イメージとしては、統一された文末や文章の雰囲気などです。
例えば、あなたが多くの記事を読んでいると、
これは○○さんだなとか、分かりますよね。
読み手は文体を意識しませんが、書き手はとても大事にしています。
「でも、どうして文体を意識しないといけないの?」
という声が聞こえますが、読者がアクセスした時、
あなたのブログの書き方であなたのキャラクタ―を感じているからです。
文章の書き方で雰囲気を掴んで読むかどうかの判断を先ずします。
その雰囲気を作っているのが文体です。
「でも文体って何?」
って思われますよね。
文体とは、書き手の文章表現上の特色のことです。
この説明だと、有名な作家しか持てないようなイメージですが
文章作成のルールに沿って試行錯誤していくうちに手に入れられます。
では、順番に書き方をお伝えします。
ブログの雰囲気をつくる文体の要素
ブログを開いたときの雰囲気ってとても大事です。
読み手は、使われている言葉や口調で、
読むか読まないかを決めています。
あなたが自然に読者に語りかける言葉を選んでください。
あなたらしさを表現できる言葉でないと長続きしません。
語尾の統一「です・ます調」「だ・である調」
あなたが語尾を決めてないならどちらかに決めて、統一して使いましょう。
語尾が統一されていないと読みにくく、
書き手をイメージしにくいからです。
語尾は、あなたの人となりが出ますので注意して書き方を選びましょう。
私も、アニメのセリフ口調で文章を書いたことがありますが、
真似ているだけではすぐにネタが尽きて飽きられました。
自分を作ってもすぐに化けの皮が剝がれます。
リズム感を出すブログの書き方3つの要素
見やすくて、読みやすいのが基本です。
そのためにルールを守るのが大事です。
ブログの書き方で一段落の行数
段落とは、1つの意味を説明する文のかたまりですので、
目安として4行以内にまとめる。
リズム感を出すために1段落の行数をランダムにすると飽きられない。
<1>
<3>
<2>
<1>
<3>
など、これは見やすさにも影響します。
1行の文字数、改行のタイミング
1行は30文字前後を超えたら改行する。
改行する場合は、読点「、」で区切って見やすくしましょう。
書き方で注意!同じ語尾を続けない
私も、よくやるのですが文章を書いていると気が付かないで
文末に「です」や「ます」を4連続で書いてしまうことが度々あります。
校正で読み返しているのですが、違和感なくスルーしますので注意です。
どうして同じ文末が連続すると良くないか?
言わずもがな、文章が稚拙に感じられるからです。
なぜ文体を意識したブログの書き方が大事か?
「ブログの書き方に正解はない」
と言われますが、だからと言って自由で良いわけではありません。
ルールと聞くと堅苦しく感じますが、
逆にルールを守っていると考えがまとまるようになります。
この書き方を意識して続けると、あなただけの文体ができます。
まとめ
文体を意識したブログの書き方についてお伝えしました。
文体と聞くと有名な作家だけのものと感じていたかもしれません。
しかし、読まれるブログには書き手独自の文体があります。
自分も早く独自のブログを作りたいと考えて、
他人の真似をしても、結局は自分のものにはなりません。
書き方の基本ルールを守って試行錯誤を続けると、
あなただけの文体を手に入れられます。